引っ越しの荷造りをするとき、実は真っ先にやっておかなければいけないのが不用品の判別です。
特に粗大ゴミはギリギリになると間に合わない可能性があり、新居に使わない家具や不用品を持っていくことになりかねません…新生活が台無しですよね。
- こちらでは不用品の処分方法として
- 自治体の粗大ゴミ回収
- 不用品回収業者
- リサイクルショップ
という3つの方法をご紹介します。
自治体の粗大ごみサービスを使う場合
ほとんどの自治体では、粗大ごみの回収を収集業者が請け負っています。
出し方の一例
- 電話・ネットで問い合わせる
- 粗大ごみを出す旨を問い合わせる
- 自治体が発行するシールを購入する
- 粗大ゴミにシールを貼り付ける
- 指定日・指定場所に運ぶ
自治体のごみ処分場へ直接持ち込むことも可能です。ただし引っ越しが増える2〜4月頃や、大掃除の季節となる年末には混み合うことがあります。遅れないよう早めに手配を。
まずは自治体に問い合わせて、処分の方法を確認しておきましょう。
不用品回収業者に頼む場合
自宅に来てもらって、有料でまとめて業者に引き取ってもらう方法です。
出し方の一例
- ネットなどで回収業者を探す
- 回収の見積もりをしてもらう
- 査定額でOKなら指定日に回収してもらう
手順としては非常に簡単で便利ですが、費用はやや割高になります。ただスケジュール的にはかなり融通が利くので、もし時間がない場合は利用を検討してみて下さい。
売ってお金に換える場合
家具・家電でまだまだ使えそうなものは、リサイクルショップに売ればお金になります。
- ゲオやハードオフに売る
- ネットの買取店に売る
- フリマに持ち込んで売る
- ヤフオクやメルカリで売る
中には出張買取のサービスもあるので、上手に利用してみて下さい。
※フリマアプリを利用する場合、出品できるサイズかどうかは事前にご確認ください。
「ゴミの日」は計画的に
引っ越し準備中も毎日出る生活ゴミですが、曜日の関係でギリギリまで出せないケースがあります。
生活ゴミは引っ越し日から逆算して最後にゴミ出しができるのはいつか?カレンダーで確認しておきましょう。それ以降はなるべくゴミを出さないよう過ごし方を工夫することができます。
もし回収がゴミの日に間に合わなかった場合は、量が少なければ
- 新居へ持っていく
- 処分場へ持ち込む
のどちらかにしなければいけません。放置したりゴミ回収の日以外の曜日に置いていくと迷惑になるので、後を濁すことがないよう責任をもって処分しましょう。
賃貸の場合は、大家さんにゴミの処分をお願いできる場合があります。袋に入れてまとめておけば後でゴミ出ししてくれる可能性があるので相談してみて下さい。